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ロゴってどうやって作るの?
ロゴを作る3つの方法をご紹介。
[2024年最新版]

#logo

ロゴを作るには、デザイン事務所に依頼する方法や、自分で作る方法などがあります。
それぞれのメリットと注意点も解説。

ロゴには企業やブランドの想い、コンセプト、ビジョンなど、さまざまな情報が集約されています。ロゴは一度作ったら長く使い続けるものです。ころころと変更していてはユーザーに対しての安定感が損なわれてしまいます。ですので、最初に長期間使い続けても飽きのこない、納得のいくロゴを作っておくことが大切です。でも実際にロゴを作るとなった場合、どうやって作ったらいいか迷われる方も多いと思います。ここでは、デザイン事務所へ依頼する方法や、自分で作る方法など、いくつかのロゴ制作の方法をご紹介します。素晴らしいロゴを作るための参考になさってください。

1. デザイン事務所、ロゴデザイン専門会社へ依頼する方法

ロゴを作るロゴデザイナーの写真

デザイン事務所やロゴデザインを専門に扱う会社にロゴ制作を依頼する方法は、一番一般的な方法かもしれません。どのデザイン事務所を選ぶか、また、誰がデザインを担当するかで、ロゴのテイストやクオリティが違ってきます。これは、自分で作る方法以外は同じかもしれません。経験豊富でスキルのあるデザイナーが手掛けたロゴは、オリジナリティの高いクオリティが期待できます。これらの会社は、ユーザーとの綿密な打ち合わせを通じて、ブランドの理念や価値を視覚的に伝える戦略を策定し、それに基づいてデザインを提案します。ウェブサイトや広告、商品パッケージなど、様々なメディアへの対応を考慮したロゴデザインが可能です。

[メリット]
・ デザイナーやディレクターとの直接的なコミュニケーションが可能
・ 対面での詳細な打ち合わせを経てロゴ制作が行える
・ カスタムメイドでのロゴデザイン依頼が可能

[注意点]
・ 他の方法と比べてコストが高め
・ 納期が長くなることもある
・ デザイン事務所やデザイナーによってテイストや品質に差が出やすい
・ なかにはプライドの高いデザイナーもおり、修正が頼みづらいケースも

2. クラウドソーシング、スキルマーケットを利用する方法

ココナラとランサーズの画像

ランサーズココナラなどのクラウドソーシングやスキルマーケットの利用してロゴを作成する方法は、インターネットの普及と共に人気を集めています。これらのサービスを利用することで、多数のデザイナーからロゴ案の提案を受けることができ、多くのデザイン案の中から気に入ったデザインを選ぶことができます。具体的なプロセスとしては、自分の要望や予算をプラットフォームを通じて伝え、デザイナーからの提案を受けます。注意点とすると、誰でも簡単にデザイナーとして登録できるので、ロゴデザインのクオリティが低い場合があります。また、担当者によってはやりとりの途中で連絡が取れなくなるといったケースもあるので、信頼性をきちんと確認した上での発注が必要です。

[メリット]
・ 複数のデザイナーから豊富なデザイン提案が得られる
・ 予算やデザインの要望に基づいた提案を受けることが可能
・ 比較的迅速にロゴの完成が見込める

[注意点]
・ 提案されるロゴの品質にはバラつきがある
・ 予算が低いとスキルレベルの低いデザイナーしか引き受けてくれない可能性がある
・ 多くのデザイナーとのコミュニケーションが必要になる場合がある

3. ロゴ作成ツール、ロゴ販売サイトを使用する方法

ハッチフルとCanvaの画像

CanvaやHatchfulなどのロゴ作成サービスやロゴ市ストア、ロゴマーケットなどのロゴ販売サイトを利用して自分でロゴを用意する方法もあります。特にロゴ作成に予算を掛けられない小規模なビジネスオーナーやスタートアップ企業には、無料もしくは安価でロゴを手に入れることができるので、おすすめの方法です。これらのツールはロゴのテンプレートをベースに、カラーやフォントなどをカスタマイズしてロゴを作成したり、予めデザインされたロゴをそのまま使用するというものです。簡単にロゴを入手できる一方、注意点もあります。自分で作業を行うので、ある程度、自分でデザインの良し悪しを判断できるセンスが必要なことと、予め用意されたデザイン、もしくはテンプレートを使用するので、完全にオリジナルのロゴを手に入れることは難しいです。

[メリット]
・ 低コスト、または無料でロゴ制作が可能
・ 自分で作成するため、手軽にデザインできる

[注意点]
・ 一定のデザインセンスが必要
・ オーダーメイドでないため、他との差別化が難しい
・ 完全なオリジナルデザインの作成は難しい

まとめ

ロゴ制作にはさまざまな方法があります。それぞれのプロジェクトの規模、予算、そして求めるロゴの品質によって、最適な方法を選ぶといいでしょう。小規模なスタートアップや限られた予算を持つ企業の場合、低コストでロゴを入手できるオンラインツールやテンプレートの利用が便利です。一方で、クオリティの高いロゴを求める場合は、プロのデザイン事務所や経験豊かなフリーランスのデザイナーに依頼する方がいいでしょう。

ロゴは単なるマークではなく、企業やブランドの顔としての役割を果たし、長期間にわたって使用されます。そのため、制作時には将来のブランドの方向性やイメージを十分に考慮し、ターゲットに響くロゴを作る必要があります。ロゴのデザイン変更やリニューアルには時間とコストがかかるだけでなく、頻繁な変更はブランドの信頼性や一貫性を損なう恐れがあるため、最初の段階から長期的な視点を持ってロゴを設定することが望ましいです。

結局のところ、素晴らしいロゴは単に目を引くデザイン以上のものを提供します。それは、ブランドの個性を表現し、ストーリーを語り、消費者に印象を残すとても大切な役割をもったツールです。ですので、ロゴ制作はただのデザイン作業ではなく、戦略的なブランディングの一環として捉えるべきです。適切な方法でロゴを制作することで、企業やブランドはそのアイデンティティを明確にし、長期的な成功への土台を築くことができます。

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